どうもこんにちは!!
工場で誤欠品検知のカメラを設置したり、作業指示アプリ開発をしているコンです。
今日は工場勤務されている方も、プログラミングを学んだ方がいいよって話をしたいと思います。
ただ、、、工場なんてハード主体の世界にプログラミングなんて必要ないでしょ。みたいなスタンスで生きている人は多くおります。
それでも
今や工場勤務にとってプログラミングスキルや考え方は必須になってきております!!!
特に工場には未だプログラミングできる人はほとんどいないし、改善できる箇所も多いので、初心者プログラマーでも思いっきり活躍できる場所です。
実際にプログラミングをした経験は、社外の人にシステムの作成を依頼する時なども
プログラマーにとってどんな情報が必要なのか?などの仕様を考えるのにも役に立つため
より良いシステム・装置を作り上げることも可能になります。
工場がプログラマーを求めている現状
ここ数年は工場がデジタル化!デジタル化!と最新技術をどんどん取り入れていく流れになっており
AIの開発・導入がどんどん進んでいるのが現状です。
特に私が所属している工場では
人の手では難しい作業や、間違えやすい作業がどんどんロボットに置き換わっていったり
作業者に指示を行うアプリケーション開発が進んでおります。
私もロボットの動作を行うプログラミングであったり
誤欠品を検出するカメラや、事務作業を簡単に行うプログラムを開発したりしております。
この流れは一時的なものではなく、今後どんどん進んで行くものになってきます。
ただロボットの動作の設定やカメラやアプリの開発には
プログラマーや要件を定義できる人の存在が不可欠です。
今後工場でのプログラマーの地位はどんどん上がっていくでしょう。
工場勤務者がプログラミングを学ぶメリット
お金をもらえる機会が増える
最初から下世話な話で申し訳ありません(笑)
デジタル化や最新技術の導入が進むほど
プログラミングを行う機会がどんどん増えていきます。
そうするとプログラミングができる人はどんどん重要な人材になり、
色々なことに挑戦するチャンスがもらえたりして、昇給機会が増えたりします。
またプログラミングができることで、お金をかけずに改善案を会社に提出することができるようになり
会社にもよりますが、少しお金ももらえたりします。
工場の生産の根幹に関わることができる
工場では生産に関わるシステムが数多く存在します。
いつ・どこで・どういうタイミングでどの製品を作るのか。
製造ラインはどれだけのペースや歩留まりで製造が進んでいるのか。
必要な材料はいつ工場に入ってくるのか。
できた製品はいつ・どこへ出荷するのか。
本当に大量の情報が行き交いしているのが工場です。
その大量な情報に触れ、改善に手を出すことができるのも工場プログラマーの仕事の面白さでもあります。
大規模なシステムを1から構築。。。みたいなことはありませんが(笑)
既存のシステムからトラックの出発タイミングを指示したり、どんな順番で製品を作るのかの情報を得たり
などの仕事は多くあります。
工場のドメイン知識は間違いなく転職やビジネスにおいて武器になる
ドメイン知識ってなんやねんって思う方もいるかもしれませんが、限定された、ある専門分野に特化した分野の知識のことです。
例えば私は製造業工場でプログラマーをしております。
つまりこの製造業工場の知識がドメイン知識となります。
この工場での作業を理解・経験しているからこそ、システムに必要な機能を考え、提案することができます。
これによって現場や職場の人から信頼いただいております。
ただのIT分野のプログラマーではなく、工場でのプログラマーになることで
工場のドメイン知識を持ったエンジニアになることができ、転職やビジネスにおいて
大きなアドバンテージになるはずです。
私も製造業の知識があったからこそ、無職になった時も仕事にありつけたのかと思っております。
おわりに
以上が、工場勤務の人こそプログラミングを勉強した方が良い理由です。
プログラミングの知識や経験は簡単に身に付くものではありませんし、慣れるのにも、ものすごい時間がかかります。
私もプログラミングを始めてから6年くらいになりますが、全然慣れません(笑)
未だPythonのクラスとかあんま使えていないですし(笑)
それでも会社の仕事を楽にしたり、作業者の人から感謝されることも多いのがプログラミングの仕事なので
やっていて良かったとよく感じます。
昨今だとAIの発達やDX化の流れもものすごいので、今後絶対に売れるスキルになってきます。
プログラミングをやろうと迷っている方がいましたら、
是非初めてみてください。
私のおすすめはもちろんPythonですv(^_^v)♪