【Python】自動翻訳ライブラリ【Googletrans】｜工場勤務Pythonプログラマーの日常

この記事は、こんな人にオススメ

・Pythonでさくっと翻訳する方法を調べている方
・’NoneType’ object has no attribute ‘group’に困っている方
など

Pythonを使ってさくっと翻訳する方法を調べていると
Googletransというライブラリが、いとも簡単に翻訳をしてくれたので、紹介させていただきます。

インストール方法
コードと結果
AttributeError: ‘NoneType’ object has no attribute ‘group’
おわりに

インストール方法

Googletransは標準ライブラリではないので、事前にインストールが必要です。

pip install googletrans==4.0.0rc1

PyPlのページではpip install googletransを使って3.0.0のインストールが推奨されているのですが

AttributeError: ‘NoneType’ object has no attribute ‘group’というエラーになってしまったため
4.0.0rc1のバージョンを使ってます。

コードと結果

まずは「工場勤務プログラマー」という日本語を英語に翻訳してみたいと思います。
これをコードに落とすとこんな感じ

from googletrans import Translator

translator = Translator()
text_ja = "工場勤務プログラマー"
text_en = translator.translate(text_ja, src='ja', dest='en').text

print(text_en)

#結果⇨Factory work programmer

コードを実行すると、「Factory work　programmer」とちゃんとそれぽい感じで翻訳してくれました。

ちょっと色々な言葉を試したいという方は

from googletrans import Translator

translator = Translator()

try:
    while True:
        text_ja = input("日本語を入力してみてください(Ctrl+Cで終了)：")
        text_en = translator.translate(text_ja, src='ja', dest='en').text
        print(text_en)
    
except KeyboardInterrupt:
    print('\n翻訳終了')
    pass

というように、KeyboardInterruptとinput関数を使って
Ctrl+Cがおされるまで、繰り返し翻訳を試せるようなコードにすることもできます。