・Python初心者
・def関数の書き方を調べている方
どうも、おばんです。
コンです。
プログラムのコードを書く時、繰り返し同じ処理を行うことは結構あります。
そんな時、プログラムを分かりやすく・簡潔に書くために「関数」を定義すると
良い感じなコードが書けます。
Pythonを始めた最初の頃はあまり使わなかったのですが、
仕事でプログラム書くようになってから
すんごい長いコードを書く必要があったので、段々と書くようになりました。
今日はそんな関数のお話をします。
1. 関数ってなに??
関数とは、入力された値に対してある決まった内容の計算を行い、入力された値に応じた処理結果を返す、数式、あるいは命令の集まりのことです。
例えば、少し強引ですが
円の面積 = 半径 x 半径 x 円周率(約3.14)
これも半径という値を入力して、円の面積という処理結果を返す関数ともいえます。
円の面積を求めるように、簡単な数式で表現できる処理であれば、わざわざ関数を使うメリットはあまりありませんが、
処理の中身に「場合分け」が使われていたり、「ファイル操作」が使われていたり。。。
みないに100行くらいの処理で、しかも、その処理を何回も繰り返す場合は
関数で書くとすごく楽に書くことができるようになりますv(^_^v)♪
2. Pythonの関数の使い方
2.1 書き方
Pythonでは関数をdef 関数名(仮引数):で書きだしていきます。
多分define(定義)のdefかな??
引数というのが入力値(半径)、返り値というのが出力値(面積)
を表します。
def文で名前を付けて関数を定義し、使う時はその名前を呼び出します。
def 関数名(仮引数1, 仮引数2,…仮引数n):
処理の内容
return 返り値
#関数を呼び出して使う方法
関数名(実引数1, 実引数2,…実引数n)
仮引数と書いたものが、この関数の処理を書くためだけに使っている変数で
実引数というのが、実際の値です。
このあたりは実際に書いてみましょう。
2. 2使い方の例
先ほどの円の面積を求める関数を書いて実行してみましょう。
rと書いたものが仮引数、sが返り値。
5が実引数を表してます。
3. こんな感じでdefを使う
3.1関数を別のファイルからインポートする
関数の作り方を今回紹介させていただいたのですが、
より規模の大きなプログラムになってくると、
関数をメインのプログラムに書いておくより、別のファイルに保存していいく!
みたいなことがよく起きます。
そんな時は以下のように行います。
上のコードは
円の面積を計算する関数を入れたファイル(function.py)を用意し、
メインのファイルで実行する(main.py)。
という例になります。
ここでimport文を使用します。
みなさんのPCで実行する時にmain.pyとfunction.pyは同じフォルダにファイルがあります。そのため「import ファイル名」でfunction.pyをインポートしています。
import ファイル名 「as fc」、これはfunctionという名前が長いので、「functionはこの後fcって書くよ〜」と宣言している部分です。
インポートした関数は、「ファイル名.関数名」で使用します。(fc.circle_areaの部分です)
おわりに
関数はPythonだけでなくC#などの他の言語でも使う概念です。
最初は慣れないかもしれませんが
この関数を使いこなせると、プログラマーになった感があります。
(僕がそうでした笑)