どうもこんにちは。
工場で2年半ほどプログラマーとして働いている本ブログ管理人のコンです。
もうすぐ節目の3年目を迎えます。
3年目というと、学生だったら卒業や就活の話がでるかとは思いますが
社会人になると転職の話が少し話題にになります。
最近は自分も社内プロジェクトへの参加面接を経験したり、同じ時期に新卒採用された同僚からも転職について相談される機会が増えるようになってきました。
(私は転職で今の会社に入ったので、特によく聞かれます)
ふと、これまでの経験をアウトプットしないのは、勿体ないかな〜思い浮かび
特に面接は自分の中でも得意だったので、その記事にしようと思います。
自分の偏見がつまったプログラマーとして採用されるための転職面接での話し方を書いて行きたいと思いますので、どうか生暖かい目で読んでいってください。
想定面接
最近では、面接の行い方も色々な種類があります。
- 志望動機や転職の経緯を話す
- コーディング試験やら何か問題を解く
- 経験した業務内容についてのプレゼンを行う
- 自分のスキルや長所を説明する
などなどあげ出したらキリがないのですが
自分の、製造業でのプログラマー希望で転職活動をしていた時の経験上多かった、転職の経緯と業務内容のプレゼンをどうやって乗り切るかについて話をします。
コーディング試験やらはIT系企業に多いらしいのですが
製造業だとプログラマーでは、そういった面接はあまりなく(私が経験してなかったり、興味を持っていないだけ?)
経験年数とどんな言語が出来るかしか聞かれませんでした。
しかし採用側としては、あんまり何年やってたか聞いてはみたものの。。。な感じで
結局チームに貢献できそうかどうかは、まだ分からんな。と思われてそうでした。
結構関心されますが、それだけでは採用しようという決め手にはなりませんでした。
転職の経緯の話し方
当たり前なことかもしれませんが、
転職というのは、何かしらの理由があって会社を変えるということなります。
なので
採用側からすると、どうして現在所属している会社を止めるか気になるわけです。
この理由を話すことは非常に大切です、
なぜなら採用側も、面接している人が、自分達採用側の職場で長く働いてもらえるか不安に思うからです。
私は転職をする動機や志望理由を聞かれた時に、よく使っていたのが長期的な視点という言葉でした。
「今の職場でも~~~という点では自分にとっても働きがいがあるのですが、長期的な目線で考えると、~~~という理由で御社で働かせていただきた方が、より大きな成果を挙げられ社会に貢献できると思います。」
など、転職に前向き+長く働いてくれそうな言葉
を使うことで採用側の不安を払拭させまてました。
多分今の職場への不満を話すよりは、効果的だと思います。
ということを伝えましょう。
これまでの業務内容について
自分の業務内容を話す際に大切なことは
- なにが課題で
- どこが課題で
- どうやって解決したか
の3つを順番に話すことだと考えてます。
①何が課題で
何が課題か、とは
これまで自分が働いてきた会社は、いったいどんな課題を持っていたか
という内容です。
多くの会社は、なにかしらの社会課題を解決するためにサービスを提供していますが
経営やサービス内容に課題のない会社はありません。
人手不足、リソーセスがない、歩留まりが悪い、顧客の増加が頭打ちになっているなど
色々あると思います。
そういった内容を話せるか、話せないかで
ビジネスマンとして、元の会社にどう関わってきたかがわかります。
例えば言われたことだけをやっていたのか、自社の弱いところを理解して仕事をしていたのか
の違いがはっきりします。
またこの内容を話さないと
例えばスキルを話すために、プログラマーとして作ってきたサービス内容を説明しても
「なんで作ったの?」「これ役に立ったの?」
など、どんなに凄いプログラムを作っても理解されないことが多々あるので
しっかり説明しましょう。
②どこが課題で
どこが課題とは、①の何が課題でを層別したり、プロセスに分解して
具体的にどこの課題や問題を解決したら良かったのかを説明します。
例えばプロセスに分解するについて具体的にすると
自社製品のECサイトだったら
なにかの商品の利益がでないという課題があった時。
商品がお客様に渡るまでの仕事の流れとしては
webサイトで注文される→商品管理部署に連絡が行く→配送準備→配送→お客さん
のようなプロセスに分解できると思います。
そのプロセスの中で
例えば、配送準備に人手がかかりすぎていた。などピンポイントで伝えます。
どこに課題があるのかなどを話すことで
分析能力もあるぞ〜というところもアピールできますし、情報や物の繋がりを意識した仕事ができているという印象を持ってもらうことができます。
③どうやって解決したか
ここに来てようやく、自分の具体的な業務内容です。
①、②はビジネスマンとしてもアピールだったのですが、
③はプログラマーとしての腕(スキル)の見せ所です。
もちろん口頭で、Javaを10年やってます〜。アジャイル開発得意です〜。
という説明もしても良いですが
私としては、事前面接で要求されていなくても
自分が作ったソフトウェアやポートフォリオ(自作webアプリorサイト)を見せて説明するのが
採用側としてもイメージしやすいと思います。
とくに自作のポートフォリオは、自分にとっても自信になりますし
知識としても身につくため、とてもオススメしてます。
もちろん会社の情報を社外に出すことはダメなので
データや画像は、サンプルとして自分で作成orフリーのものを使うなどしての代用したりします。
例えば私だったら、少し前の記事で紹介させてもらった
人の顔検知webアプリなどを使って、誤品判定してました〜などを説明します。
具体的な作成物を見せることによって、自分も説明がしやすいですし
採用側としてもスキルのイメージがしやすくなるため、正直必須だと考えてます。
おわりに
今回は、転職について工場プログラマー目線で書かせてもらいました。
(どれだけ参考になったかは、分かりませんが。。。)
プログラマーの人と転職面接でどんな内容を話すのか聞いていると
スキルの話がメインになっていて、ビジネスの観点で話せてない人が多くいる印象なので
ビジネスの話ができると、採用側もぐっとくるのではないでしょうか。
私が転職の話をする人が、20代とか30代なりたての人が多いからかもしれませんが。。。
実際の面接ではポジション(リーダー経験)、苦労したこと、働き方のタイプ
みたいな質問も多くされますが、それらはまぁ人それぞれなのでいいかなと。
リーダー経験とか今ならどう書くんだろう。
多分この質問は、どれだけ責任感を持って、どれだけの人を巻き込んで仕事をしたかを聞かれてるケースが多い気がするので
それらが伝わるように説明するのかな。。。
また何かしら、こういうのが転職面接で役に立ったなと
思い出したら書いていきたいと思います。
それでは。