・Pythonプログラマー
・もっとPythonを使えるようになりたい方
・データ解析・機械学習・画像解析等ができる方
・自分のPCのみで動くPythonプログラムしか書けない方
など
会社や学校でPythonを使っていて、データ解析や画像処理などでは使えるけどもっとレベルの高い事を実現したいが、何から手を付ければいいかわからない。
そんな方々に向けて、個人的に厳選したUdemy講座をご紹介します。
多くの選択肢の中から特に価値のある講座だけを選んだので、時間と労力の節約になれば幸いです。
ちなみに現在の管理人のスキルはこんな感じ。
業界歴:4年
【使える言語】
Python:8年(学生の頃から使用)
JavaScript:1年半
★★★:自信あり
・AIを使った画像処理
・機械学習・ディープラーニングの実装
・サロゲート最適化(実験計画)
・デスクトップアプリ作り(TkinterとPyinstaller使用)
★★:多分そこそこできる
・Reactを使ったフロントエンド処理
・要件定義(製造業の品質管理関係のみ)
★:自信ないけど教えてもらえればできる
・APIとかデータベース回りのバックエンド処理
・テストケースの作成・実装
×自信なし
・デザイン
・AWSとかのクラウド関係
・要件定義とか上流工程(製造業以外)
・データベース設計
・正直ここに書いていないこと全般
こんな弱々しいスキルシートですが
Python使って機械学習ができるだけって状態から、ソフトウェア開発で食べていけているくらいのスキルは身につけられるので参考にしていただければ幸いです。
万人向け
Pythonを使うことに慣れている人におすすめしたいのが
「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル」講座。
おそらくUdemyでPythonと検索したら、最初に出てくるであろう本講座。
分かりやすさ、情報量ともに圧倒的No1なPython講座です。
数年Python使っているのに、入門講座かよと思われるかもしれませんが
逆に数年やったからこそ、本講座から得られるものがあるはずです。
偏った書き方になっていないか、標準ライブラリ使えば済むのに関数を使っていないか、ChatGPTで出力されたコードをなんとなくで使っていない等を積極的に見直していきましょう。
さらに本講座はPythonの言語だけじゃなくて、
データベース・webアプリ・フォルダ構成まで学べて、
プログラマーじゃなくてソフトウェアエンジニアを育てるんだ!!という気持ちをすごく感じる講座でした。
WEBアプリケーション開発にチャレンジしてみたい方
実際に動くアプリの作成
データ解析や業務効率化したものをWEBアプリケーション(YouTubeやGmailのようなもの)にして周りの人に貢献するような事がしたい人におすすめなのが
「爆速で5つのPython Webアプリを開発」
私はこの講座でstreamlitを知りました。
steremlitとはPythonだけでwebアプリケーションが作れるフレームワークの1つです。
HTMLやCSSも使いません。
streamlitを知ってから、Pythonだけでwebアプリを作ることができるようになったのが良い思い出です。
本講座は名前の通り、たった1つの講座で5つもwebアプリを作る神講座。
講義では何を作るかを明確に教えていただいてからプログラミングをハンズオンで教えてくれるので完成形をイメージしながらプログラミングすることができましたし、公式ドキュメントの読み方も教えてくれるのもGoodポイントです。
バックエンドに挑戦したい方
Pythonといえばバックエンド言語なんだから、バックエンドに挑戦したい!
そんな方にお勧めなのが
「Python初学者のネクストステップ!FastAPIによるWeb API開発講座」
この講座ではAPIって何?というところから実装までを丁寧に説明してくれます。
JSONフォーマットであったりHTTPメソッドなど、APIを取り扱ったことのある人なら誰でも知っている箇所を丁寧に教えてくれます。
私の場合は現職場ではTypeScriptやJavaScriptでAPIを取り扱いましたが
本講座で学んだREST APIの知識が役に立っております。
ソフトウェア開発を学びたい方へ
ソフトウェア開発にもっともっと従事していきたい!!
と思っている方には
「Node.jsで学ぶWebシステムとソフトウェア開発基礎!Node.js完全入門ガイド」
をお勧めします。
私はPythonを学んだ後に習得した方がいい言語としてJavaScriptをお勧めしております。
・フロントエンド
・バックエンド
どちらの開発でも使える言語なので汎用的ですし
何よりソフトウェア開発について広く学べるのがJavaScriptだと思います。
またJavaScriptで基本的なソフトウェア開発をして、ディープラーニングや機械学習部分はPythonに任せるというような構成も考えられるので個人的にはPythonとも相性が良いと考えてます。
上記でオススメした講座は
・Node.JSというPC上でJavaScriptを実行する環境を整えてくれる
・アロー関数、3項演算子、非同期処理などよく使うものをサクッとまとめてくれている
・背景を丁寧に説明してくれている
という点がとってもGood。
おわりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は私なりにPythonプログラマーの方が技術的なステップアップができる講座を紹介させていただきました。
上記の講座を学んだ後に
DjangoのようなPythonフレームワークを勉強したり、Next.jsのようなフロントエンドも取り扱うフロントエンドを学ぶとさらにレベルアップになります。
私も勉強しているので一緒に頑張れたら幸いです。
今回の記事では、ローカル環境プログラマー(Excelマクロみたいな自身のPCで実行するタイプ)からソフトウェア開発エンジニアへのステップアップについて書きました。
私自身ローカル環境プログラマーの時期が長く、もっとソフトウェア開発について勉強していれば沢山の人に役に立つ仕事ができたなと感じることも多いからかもしれません。
今回の記事を通じて技術の学び方や新しいフレームワークへの挑戦の大切さをお伝えすることができましたら幸いです。