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Python

Python の 組み込み関数 の基本編

どうも皆様こんにちは!!
コンとです。

組み込み関数という言葉をタイトルに使ってしまったのですが
皆様、ご存知でしょうか??(私はPython初めて2~3年で知りました。。。(恥ずかしい))

関数というのは、一連の処理をまとめたもので、
引数と呼ばれる入力値を渡して、自分が計算したい値を出力値としてもらうというものです。

組み込み関数とは、Pythonにあらかじめ定義されていて
自分で定義を書かずとも、使うことができる関数です。

ペン太郎
ペン太郎
こういうのがあるのが、Pythonの便利なところだよね。

沢山あるのですが、まずは基本となる組み込み関数を覚えていきましょう!!
次の組み込み関数が基本になってきます。

基本中の基本の関数

  1. データを入出力する関数(input, print, open)
  2. 数値演算をを行う関数(abs, round, pow)
  3. 基数変換を行う関数(bin, oct, hex)
  4. データの状況を確認する関数(len, type)
  5. データ型を変換する関数(int, float, str )

複数の要素を持つデータに対して処理する関数

  1. イテレータを変換する関数(list, tuple, set)
  2. イテレータに処理を行う関数(sorted, map, filter)
  3. enumerate関数
  4. zip関数
  5. dict関数

全部で10種類の関数(関数の数でいうと23個)あります。

ペン太郎
ペン太郎
多いな。。。。

多いんですよ〜〜泣
私も多いって思いましたああぁあぁあぁあ
でも基本ってピラミッドの底辺のイメージだから??幅広いと思うので??

たくさんあって大変かと思いますが、紹介させていただきます。

基本中の基本の組み込み関数

これから紹介する組み込み関数は、正直なんて表現すればいいか難しかったので
この見出しをつけさせてもらいました。(語彙力足りず申し訳ありません)

以下が実際のコードの一覧になります。

▶️再生マークを押すと実行できて、最初数字を右の画面で入力してもらえると
続きが実行されるものになります!!

さすがTrinket、ちゃんと組み込み関数が使えてよかったです。

おおよそ、何しているかはprintの際に書かせていただいたのですが
重要だと感じている項目について、解説していきますね。

数値演算:round()関数による丸めこみ

round関数は、整数や小数を丸め込む関数です。

ここで大事なのは、四捨五入ではないというところです。
round(number)の時、numberに近い整数が2つあるとき、偶数へ丸めこみをおこないます。

だからround(1.5)とround(2.5)の値は共に「2」となっております。

基底変換 : bin, oct, hex

これは10進数を他の進数に変換する関数です。
Pythonのこの関数の場合は負の数や小数をなどは変換ができません。

ペン太郎
ペン太郎
こんな進数どこで使うんや!!

と思う方も多いかもしれませんが、例えば工場でいうと
製造装置との通信で使うことがかなりあります。

例えばの話なのですが

少し前にお話させていただいたシリアル通信なんかは、
2進数の信号が〜や人が扱いやすくするために16進数で〜みたいな話があるので
そういった装置の出力値の取得によく使います。


データ型を変換する関数 : int, float, str

Pythonから始めると、あまり意識しないであろう
データの型。

とても初歩的な内容なのですが
int, floatの 3 とstrの ‘3’ だと
前者は計算できて、後者は計算できない文字だよ〜って覚えてもらえれば大丈夫です!!!

あとint(小数を含む数)を実行すると、四捨五入でも丸めこみでもなく
小数部分がバッサリなくなります。
このあたりがポイントと感じたので紹介させてもらいました!!

複数の要素を持つデータに対して処理する関数

ここから処理の複雑な関数を紹介させてもらいますが
繰り返しのfor文と組み合わせることで、多様な処理が可能になってきます!!

これもTrinketを使って実際に紹介していきたいと思います!
以下が実際のコードです。

ここからはfor文と組み合わせたり、タプルとリストが出てきたり、
なかなか理解が難しいと思いますが、1個ずつ覚えていきましょう(^_^)

ここがポイントかなって思うところを解説させていただきます!!

イテレータを変換する関数

これは単純にリスト→タプル、タプル→リストなどの
イテレータを変換するものです。
(イテレータはこの後紹介するrange関数, map関数も含みます。)

変換の関数を使えることも大切なのですが
リストとタプルの違いをしっかり理解しているのも大切です。

まだあんまりわかないよ〜という方は
もしよかったら、解説したページがあるので参考にしてもらえれば嬉しいです。

map関数

map関数はイテレータの全ての要素を、作成した関数に入力した値を返します。

enumerate関数

enumerate関数は、イテレータのそれぞれのデータの順番を示す番号と、それぞれのデータをまとめたタプルを返す関数です。

作ったタプルをfor文などで、番号とともにデータを出力させるなどの使い方が主に使われている方法です。

zip関数

zip関数は、複数のリストやタプルに対して、同じ要素番号のものを集めてタプルを生成する関数です。

zipってきくと、1つのファイルにまとめた拡張子のイメージだったので
今回のzip関数もまとめるという感覚で覚えれますね。

dict関数

dic()は辞書型のデータを作成する関数です。

辞書型は、キーと値がペアになっているデータ形式のことです。
実はdict関数を使わなくても{ }の中に記述することでも辞書型データを作成できます。

基本的な作成方法は、 「キー = 値」 の形式で値を設定していきます。
キーは文字列です。

よくzip関数とも組み合わせることで2つのリストからも辞書を作成することができるので
例でも紹介させてもらいました。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

基本のと書きながら、map関数だったりenumerate関数だったりはかなり難しいかと思います。
map(関数, list)なんて使い方なんてなかなか普段使いませんよね(;_;)

無理に覚えようとせず
使ってみるのが1番理解に繋がるのでどんどん書いていきましょう。

この記事が皆様のPythonの理解に少しでも繋がると幸いです。

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